第2回イチローDREAM FIELD DAY レポート

イチローさん・中山雅史さん・末續慎吾さんが登場!
第2回イチローDREAM FIELD DAYレポート

2026年6月27日、MUFGスタジアム(国立競技場)にて、「第2回イチローDREAM FIELD DAY」を開催しました。

コーチを務めたのは、イチローさん、中山雅史さん、末續慎吾さんの3名。
全国から集まったたくさんの子どもたち。
野球・サッカー・陸上、それぞれのトップアスリートによる特別な一日が実現しました。

「好きなスポーツに出会うこと」「好きなスポーツをもっと好きになること」をテーマに、初心者向けのCHALLENGEコース、経験者向けのBOOSTコース、そして全員参加のDREAM SESSIONが行われました。
開会のコメントで「初心者でも、容赦はしません。プロとは何かというのをお見せします。」というイチローさんからの檄も飛び、会場はやる気と笑顔に満ち溢れました。

CHALLENGEコース

午前中は初心者向けの「CHALLENGEコース」。
参加した子どもたちはグループに分かれ、野球・サッカー・陸上の3競技を順番に体験しました。
3人のコーチたちは、子どもたち一人ひとりに積極的に声をかけ、競技の楽しさを伝えていきました。

大切なのは「うまくできること」ではなく、「やってみたいと思うこと」。「教えるのではなく、いい見本を真似させること」だと、子どもだけでなく、大人も為になる指導をされていました。
初めて挑戦する競技にも子どもたちは笑顔で取り組み、会場には自然と拍手や歓声が生まれていました。

DREAM SESSION

お昼には参加者全員が集まり、「DREAM SESSION」を開催。
それぞれの競技の魅力や、スポーツを好きになったきっかけ、挑戦することの大切さについて3人がトークを展開しました。

競技は違っても共通して語られたのは、「好きだからこそ、続けられた」というメッセージ。
子どもたちは真剣な表情で耳を傾けながら、時折笑いも起こる和やかな雰囲気の中でトップアスリートの言葉を受け止めていました。
質問コーナーでは、参加者から寄せられた質問に3人が自身の経験を交えながら回答。

参加者から出た「いまも続けている挑戦は」という問いに対して、中山さんは「現役のとき、膝を痛めて、気持ちよく引退を迎えられなかった。僕の中ではまだ終わっていない。少しでも強いプレーができるように、今も挑戦している」と語ります。

末續さんは「世界一でいたい。この世界中の46歳で誰が一番速いのか。1番わかりやすいので、そこで一番になりたい。」
イチローさんは「1つ目は、年に一度、女子高生と本気で戦う日がある。そこで僕はマウンドを降りることはできない。そのためにブルペンで120球投げる体力をつけたい。2つ目は、マリナーズで活躍する選手とのキャッチボールで、絶対に負けたくないという挑戦。その2つの挑戦が重なり、日々自分と向き合っている。」とイチローさん。
3名のトップアスリートが、それぞれの挑戦を熱く語ってくださいました。



さらに今回は、初開催となる指導者向けトークセッションも実施され、「子どもとの向き合い方」「指導における、怒ることと、自分の怒りとの向き合い方」など、スポーツ指導に携わる方々に向けた貴重なメッセージも届けられました。
それに対してイチローさんは「怒るのではなく、叱る。数年後、あのコーチが言ってたことって、こういうことだったんだという気づきがあるのが指導。怒りではそれは生まれない」という言葉に、指導者たちも熱心にメモをとっていました。

イチローさんが30m走に挑戦

DREAM SESSION恒例の人気企画「異競技チャレンジ」では、イチローさんが末續さんの指導のもと、陸上短距離に挑戦。末續さんがSNSで披露されている「走り方診断」。

プロアスリートや芸人さんなどの走り方を、末續さんが本気で採点する動画が人気となっています。今回は、イチローさんの走りを、生で診断して採点していただきました。

60点獲得すればすごい、と言われているなか出された点数は「59点!」この点数に、「俺はいつも1点足りない。俺の人生だよ」とイチローさんは笑顔で答えていました。

最後は、末續さんと二人で走ったイチローさん。競技の垣根を越えて互いに学び合う姿は、「新しいことへ挑戦する楽しさ」を子どもたちへ伝える象徴的な時間となりました。

BOOSTコース

午後は経験者向けの「BOOSTコース」。
各競技に分かれ、それぞれのコーチが実践的な指導を行いました。
子どもたちは細かな技術や考え方まで熱心に学び、一つひとつのアドバイスを逃すまいと真剣な眼差しで耳を傾けていました。

野球では一人一人とキャッチボールをし、ティーバッティングを披露したイチローさん。「ティーバッティング1つとっても、毎回フォームを確認して、止まっている球を同じ位置で打つのだから、毎回同じところに打つという意識を持ってやる。上手い人たちは全ての練習に目的を持ってやっている。1球も無駄にしていい練習はない」と、日々の練習の大切さを子どもたちに教えていました。

「第2回イチローDREAM FIELD DAY」。
トップアスリートだからこそ伝えられる言葉と実演に、子どもたちはたくさんの刺激を受けていました。

「楽しめることは、たくさんあった方がいい。」

イチローさんが一日を通して子どもたちに伝え続けた、この言葉。

野球だけでなく、サッカーや陸上にも触れ、挑戦することの楽しさを知り、トップアスリートの考え方や姿勢を間近で感じた子どもたち。それぞれが新しい「好き」と出会い、今ある「好き」をさらに深めるきっかけとなる一日になりました。

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*「DREAM FIELD」の商標は、
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